オーセンティックリーダーシップ(Authentic Leadership)セミナー開催報告
オーセンティックリーダーシップ(Authentic Leadership) 『自然体で満たされたリーダーシップ』女性リーダー育成研修体験セミナーを11月、12月と3回に渡り開催いたしました。
銀行、証券、自動車、メーカー、保険等、様々な職種、立場の方が多数ご参加くださいました。
女性リーダーとしてマネジメントに抜擢されご自身の学びのためにいらした方、
自社の女性リーダー育成のためにいらした人事ご担当者様、
これからはオーセンティックリーダーシップの時代だと、上司である役員からの推薦でお越し下さった方。
都内からのご参加はもとより、大阪や静岡からもご参加いただき感謝申し上げます。
「自然体で満たされたリーダーシップ」の発揮が今なぜ重要なのか。
約10年一万人を超えるビジネスリーダーに対し、官公庁、日本企業、外資系企業にてトレーニングを行ってきた実績と、グローバルトレンドを踏まえ、川嶋より解説いたしました。
リーダーシップとは何か、影響力とは何か、オーセンティックリーダーシップの具体的ステップ、女性理リーダー育成を成功させる組織デザイン、男女の違い、ライフとワークの捉え方など、短い時間ながら内容は多岐に渡りました。
これまでの人材育成は、「やり方」を身に着けるスキル重視のヒューマンスキルの研修が主流でした。
しかし、なぜ今、「在り方」を問う本質的なところに世の中の流れがシフトしてきているのでしょうか?
今はVUCAの時代と言われ、技術革新が速く、破壊的イノベーションの時代とも言われます。
そのため、企業内でも、理念、ビジョン、価値観が、インナーコンパスとして社員のよりどころになってきました。
同様に、リーダー自身も自分自身に目を向け、インナーコンパスとしてのよりどころを明確に持つことが必須です。
この流れに沿うように、スキル重視のトレーニングよりも、リーダーとしての在り方を重視したトレーニングが主流になってきました。
知識とスキルは道具にすぎず、マインドセットが整っていないと人を導けないことが明白だからです。
「自然体で満たされたリーダーシップ」を発揮するためには、リーダー自身の価値観や、目的意識がクリアになっていることが重要です。
リーダーの一貫した在り方、言動は、人に影響を与え、モチベーションを引き出し、エネルギーを与えることできます。
そこでウーマンズリーダーシップインスティテュート主催の女性リーダー育成研修では、
・女性リーダーに対するトレーニング
・女性リーダー同士のネットワーキング
・スポンサーである上司に対するメンタリングトレーニング
の3つが揃うことが、女性リーダー育成に必要なことと考えており、その場を提供しています。
今回参加の皆様に体験していただいた内省型のトレーニングは、自分と深くつながり、自分を知ることから始まります。
自分自身をリードできるようになってはじめて、メンバーの才能を知り、適切な関わりができるようになります。
今回の体験セミナーでは、女性リーダーに対するトレーニングで行うワークのうち、五感を使いながら自分の価値観を知るワーク、自分のVision・Purposeを掘り下げるワークを体験していただきました。
短い時間ですが、自分を知り、人との違いを自覚する体験、自分のVision・Purposeにつながるヒントをアウトプットする時間は、リーダーシップへの第一歩になると確信しています。
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