“Leadership Always Starts from Within.”
ーリーダーシップはひとりの人の内側から始まるー
Institute of Women’s Leadership 株式会社 代表取締役 CEO 川嶋 治子
プロフィール
ウーマンズリーダーシップインスティテュート株式会社 代表取締役
早稲田大学ビジネススクール(MBA)修了
DE&I推進、人的資本経営、女性リーダー育成、次世代経営層育成を専門とし、上場企業・外資系企業・官公庁に対して戦略アドバイザリーおよび組織開発支援を提供。これまでに延べ5万人以上の経営幹部人材育成を担い、経営視点に基づく実践的かつ再現性の高い支援に定評がある。
経営学・組織行動論に基づく組織変革アプローチと、脳科学・認知心理学にもとづく行動変容技術を統合。行政、国際プロジェクト、上場企業幹部育成、欧州でのエグゼクティブ教育等、多領域で培った経験を踏まえ、経営戦略と人材戦略を接続する“経営直結型”のアプローチを強みとしている。
社外では、株式会社ヤマノホールディングス、株式会社HUGEの社外取締役、公益社団法人会社役員育成機構(BDTI)理事、一般社団法人Women AI Initiativeアドバイザリーボード等を歴任。ガバナンス・人的資本領域の専門家として、サステナビリティ経営、DE&I戦略、リーダーシップパイプライン構築等に関する知見を活かし、取締役会の議論の質向上およびガバナンス強化に貢献している。
専門領域・得意分野
・DE&I(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)戦略構築
・女性リーダー育成・次世代経営層/後継者育成(サクセッション)
・人的資本経営に基づく組織開発・人材戦略アドバイザリー
・経営層・管理職へのリーダーシップ開発およびエグゼクティブコーチング
・脳科学・認知心理学を活用した行動変容プログラム設計
・カルチャーシフト(組織風土改革)・心理的安全性向上支援
・国際プロジェクト経験を活かした異文化マネジメント/グローバルリーダー開発
「経営に効くDE&I×科学的アプローチ×実務経験」 を軸に、大手企業が直面する複雑な人的資本・組織課題に対して、実行可能な人材戦略の構築を支援することを強みとしている。
経歴・職歴
米国留学後、2002年に清水市長(現・静岡市)秘書としてキャリアをスタート。日韓FIFAワールドカップ国際プロジェクト、大使・大臣級との折衝、自治体間の合併及び合併後の組織統合、自治体合併後の新設部門として国際関係部門の立ち上げ、海外都市との外交、多文化共生施策推進など、行政領域において多様性・国際理解を軸とした実務経験を積む。併せて大学講師として教育領域にも携わった。
その後、生涯学習センター企画担当として年間100件超の講演・教育プログラムをプロデュース。2007年からは東証一部上場企業の経営幹部育成に従事し、自動車、金融、商社、IT、製薬、食品、保険、不動産など幅広い業界において、延べ5万人以上のリーダー育成を実施。
2014年、世界で最も女性役員比率が高い欧州の教育機関の日本代表に就任。欧州にてIBM、HP、Lenovoなどの外資系企業の女性役員育成に携わり、同プログラムの日本初導入をリードした。
2015年にウーマンズリーダーシップインスティテュート株式会社(IWL)を設立。現在は官公庁・上場企業・外資系企業・スタートアップを対象に、DE&I推進、女性リーダー育成、人的資本経営、人事戦略、組織変革支援を提供。
2023年、株式会社ヤマノホールディングス社外取締役、公益社団法人会社役員育成機構(BDTI)理事就任。
2024年、株式会社HUGE社外取締役就任。
2025年、一般社団法人 Women AI Initiativeアドバイザリーボード就任。
要職を歴任し、ガバナンス・人的資本領域の専門家として日本企業のガバナンス向上に貢献している。
学会発表
国際ビジネス研究学会 JAIBS 2019年11月全国大会 於 同志社大学 「日系グローバル企業におけるボードダイバーシティ実現」
コンサルティング・登壇実績(順不同)
上場企業:東京エレクトロン、野村證券、野村不動産ホールディングス、KDDI、長谷工コーポレーション、双日、第一三共、富士通 等
外資系企業:BOSCH、JPモルガン、TÜV SÜD Japan、IT企業(時価総額3兆ドル)、金融系企業(売上高338億ドル)等
官公庁・自治体:内閣官房内閣人事局、法務省、農林水産省、人事院、東京都、長野市 等
大学・学校等:早稲田大学大学院、品川女子学院 等
メッセージ
企業が持続的に成長していくためには、経営戦略と人材戦略が両輪となり、組織の中に「自ら変化を生み出す力」が育まれていることが欠かせません。
私はこれまで、行政・国際舞台・上場企業・外資系企業など多様な場で、個と組織が変革に向かうプロセスに寄り添ってきました。
DE&Iを単なる施策ではなく「変革の起点」と捉え、経営レベルの意思決定から、一人ひとりの意識変容、組織文化の変革までをつなぐこと。
その過程を、対話と科学的アプローチによって支援することが、私の役割だと考えています。
貴社が直面する複雑な経営課題に対して、確かな専門性と実行力で伴走し、未来志向の人材戦略と組織づくりをともに実現していきます。
IWLが目指す支援は、自走できる組織づくりです。
上場企業の皆さまに「任せてよかった」と感じていただけるパートナーであり続けたいと思います。