ASPINA顧問就任
【ASPINA顧問就任】
精密モーターのグローバル企業ASPINAの顧問に就任しました。
ASPINAはアメリカ、ドイツ、中国、メキシコ、インドに拠点を持つグローバル企業。
本社は長野県上田市にあります。
自動車、宇宙、ロボティクス、ヘルスケア領域等を中心に、世界中でビジネスを展開しており、自動車や、ロボットアーム、人工衛星、人工呼吸器、身近なところだと、家庭用の掃除機や、羽のない扇風機などにもASPINAの技術が活かされています。
視覚障がいの方のための製品も開発しており、世界的ミュージシャン スティーヴィー・ワンダーもご愛用くださり、LAでの展示会に何度も足を運んでくださったといいます。
社長と常務はアメリカでMBAを取得しており、英語も堪能、多様性とイノベーションの関係性もよくご存知。
イノベーション創出とボードダイバシティには正の相関があるとBCGも発表していますが、ASPINAは、日本企業には珍しく、外国人取締役がおり、取締役会に国籍の多様性のある先進的な企業です。
私の就任時には、アメリカ現地法人社長でASPINAグループ取締役のRexさんが私との面談のために来日してくれ、ダイバーシティやサスティナビリティについて、語り合いました。
2018年に創業100周年を迎えた歴史ある企業でありながら、培われた信頼と盤石な基盤に甘んじることなく、次の100年に向け、大胆に変革していく強さと軽やかさを備えている、スピード感・躍動感のある会社です。
そして、何より、人が温かい。
人を大切にする素晴らしい会社です。
創設者も英語が堪能、国際経験豊富な方で、会社創業前には、通訳として日露戦争終戦交渉、その後記者として、海外を飛び回り、あのエジソンにもインタビューをして記事を書いたことがあるそうです。
会社創設は、1918年(大正7年)。
翌年1919年には、内閣より指名を受け、第1回ILO(国際労働機関)総会に、日本代表としてアメリカ・ワシントンでの総会に出席。
本社には、昭和天皇・美智子妃殿下が本社にお出ましになられた、当時のお写真も飾られている、大変由緒ある企業です。
今回の顧問就任は、1日も早くダイバーシティ推進を進め、イノベーション創出の基盤作りをしたいという、経営陣の意向のもと、ダイバーシティ推進のタスクフォース立ち上げに伴走しています。
ASPINAでは、新規事業開発にも力を入れており、海外パートナー企業との先進技術の共同開発や、スタートアップとのオープンイノベーションにも積極的に取り組んでいますので、ぜひ、近い業界の皆さま、情報交換等お声かけくださいませ!
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IWLでは、1年間の本格的な経営幹部育成・リーダーシップトレーニングから、半日に凝縮したセミナー、2時間の講演まで幅広く対応しております。
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現状の課題・目指すゴール等をヒアリング・コンサルティングの上、脳科学、認知心理学、文化人類学等の理論を元に御社の課題に即したリーダーシップ研修をカスタマイズで設計し、最適なプログラムをご提案させて頂きます。