内閣人事局登壇:女性リーダーの多様性を
内閣府、文部科学省、環境省など、各省庁から選抜された、中堅女性職員対象のキャリアデザイン研修に登壇いたしました。
リーダーシップの話あり、キャリアの話あり、先輩職員とのパネルディスカッションありの濃い一日でした。
本研修では、毎年先輩職員の皆さんとのパネルディスカッションを組み込んでおり、実際に、子育てしながら、介護をしながら、海外赴任や地方赴任を経験しながら、昇進した女性管理職の先輩方の考え方を聞く時間を設けています。
毎年のことながら、同じ働く女性として「仕事のやりがいや面白さと、ひとりの人としての幸せの両方を実現してほしい」と、次に続く受講生達に、オープンに体験談を語り、掛け値なしにエールを送る先輩職員のみなさんの想いにモデレーターをしながら、感動します。
“Women Support Women”
女性リーダーを育てていく際に大切なマインドを、無自覚に体現している女性リーダーの皆さんが素晴らしい。
「自分たちの時代には、道なき道だったからこそ、次の人たちには、制度やまわりの力を借りて自分を大切に人生とキャリアを切り拓いていってほしい」と。
その想いは、世代を超えて伝わっていきます。
スライドにあるWhole Life TMは、弊社が提唱する概念。
ワークライフバランスではなく、弊社では、人生全体、Whole Lifeで自分の人生とキャリアを考えることを提唱しています。
これは、私がヨーロッパの女性役員育成のプログラムの代表をしていた頃、外資系企業の女性役員研修の中で語られていた考え方。
この概念一つ、知るだけでパラダイムシフトが起こり、自分の人生とキャリアを主体的に構築できる女性が増えていくのです。
ひとりの人としての満ち足りた幸せ。
仕事を通じて社会に貢献できるプロフェッショナルとしての喜び。
あなたの価値観、信念、あり方をコアとして、自分の人生を切り拓いていく。
ひとり、またひとりと、自分を持つ、成熟した女性リーダーが誕生することで、女性リーダーの多様性が生まれます。
あなたらしいキャリア、あなたらしいリーダーシップスタイルを。
応援しています。