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【プロフェッショナルのマインドセットとは?】(2/3)


<Do my bestとコミットメント>

プロフェッショナルである、ということは結果を出して当たり前ということ。

定義するならば、
『コミットした仕事に対して結果を出すために必要なことを逆算して、為すべきことの全てを行い、期日までに確実に結果を出す人。そのプロセスにおける成長や苦悩も含めてイキイキと楽しんで結果を出す人。』と言えるでしょう。

先日、プロフェッショナルのあり方について、同様のお考えを3M執行役員の大久保孝俊さんからもお聞きし、非常に共感しました。

『日本人は「最善を尽くします」ってよく言うよね。

でも、本来プロフェッショナルがすべき事は、コミットメント。
海外のトップマネジメントと仕事をして最初に学んだ事は、ベストを尽くすのは当たり前ということ。
つまり、プロフェッショナルであるビジネスパーソンに求められている事は、コミットメントなんだ。』

結果を出すべきプロフェッショナルが「最善を尽くす」のは、言うまでもなく当たり前のことです。

むしろ、「最善を尽くします」という日本語からは「不可抗力があった場合は約束を守れないかもしれない」というネガティブな含みさえ感じ取れます。

『日本人の多くは、「最善を尽くします」と誠実に真摯な姿勢を示しているようで、どこか、ベストを尽くしたけれどそれでもうまくいかなかった際にはご容赦くださいね、と、先に逃げ道を用意しているように感じる』と大久保さんは仰います。

ここがプロフェッショナルとアマチュアの境界線であると、私は明確に定義しています。

プロフェッショナルとして重要なのは、「コミットメント」であり、「コミットするマインド」です。
結果を出してこそのプロであり、このために逆算をして為すべきことを為し、結果に繋げていくのです。

<自律力>

人間は理性的であると同時に、感情も持っています。

結果を出すための道程で、怠惰な感情に邪魔されることも往々にしてあるでしょう。
しかしそれでも、退路を断って自分を律し、結果のためになすべきことを遂行するのがプロフェッショナルです。

その意味で、「コミットするマインド」に次いで「自律する力」もプロフェッショナルに不可欠な能力といえます。

プロフェッショナルとして自律する力については、弊社でも多くのビジネスリーダーにこれまで、脳科学的見地から、感情の仕組みについて理解し、自分自身をマネジメントする「ステートマネジメント」技術をご指導させて頂いてきました。

実際に、ステートマネジメントを実践し始めてからのパフォーマンスの高まりについて多くのご報告を受けており、この点からも、コミットメントのあるリーダーが自律する力を身につけ、実践することの重要性と有用性について確信を深めております。

ステートマネジメントの技術については、次回以降、またご紹介できればと思います。

<プロフェッショナルの判断基準 / アマチュアの判断基準>

ここまで記事を読んで、プロフェッショナルが「ストイックな精神でどんな難事も解決する恐れ知らずのヒーロー」に聞こえる方もいらっしゃるかもしれません。

やるべきことと頭ではわかっていたとしても
「自分にはできないかもしれない」と不安になることはないのか。
疑問に思われる方も中にはいらっしゃることでしょう。

その疑問への私の回答は、

プロフェッショナルは「できる/できない」「自信のあるなし」で判断しない。
「やるべきか、否か」で判断するんだよ、というものでした。

プロフェッショナルとはいえ、一人の人間ですから、一個人の自分に戻れば、自信がない、不安だ、と感じることも時にはあるかもしれません。
しかし、一度、プロフェッショナルである自分、社会的存在としての自分の目線に戻れば、目的意識を思い出すことができます。

そして、多様なステークホルダー・社会的要請など客観的側面を総合考慮して360度で判断し、自分が為すべきことを完遂すし貢献することが喜びとなる。

プロフェッショナルは、その為に力を惜しまないのです。

私が、この日弊社のインターンシップ生に贈った言葉はこちらです。

「人は大義のためだと強くなれる。」

プロフェッショナルに辿り着くための重要なキーの一つは”利他性”であるといえるでしょう。

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