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ゼロトラレンスポリシー

企業としても、教育機関としても「二度と」このような事態がまかり通ることのないよう、ゼロトラレンスポリシーで、厳しく対応していただきたい。
早稲田においては、卒業生でもあり当事者意識から厳しく発言します。

何故この様な人物を講師に選んだのか、以上に、考えるべきは

 

・何故、この抗議を「受講生ひとり」がしなければならなかったのか。
・同席していた教授陣、講師、事務局の方は、主催者であるにも関わらず、何故、傍観者になっていたのか?

・早稲田のEthicsはどこにあるのか。

 

私が受講者として、その場にいたら、

教育機関で、人権意識のない発言をする講師がいることに衝撃を受け、その人物が企業の役員であることに憤りを感じ、自分が選んだ大学は、傍観者になり、それを止めることもしないのかと、失望しただろうと思います。

 

早稲田は、この受講生のように、正しく声を上げ、適切なリーダーシップを取る人物に、一度は選ばれ、失望させた大学であるという事実を重く受け止める必要があります。
抜本的な体質改善を求めるとともに
正しく声を上げた方が賞賛され、守られる社会を作る責任を。

彼女が批判されるような組織や社会であってはならない。

 

この記事を他人事としてお終いにするのではなく、今の時代、このような発言を容認することが、いかに、コーポレートリスクであるかを真摯に捉える企業、大学が増えるように。

Ethics、SDGs、ESG、Diversity, Equity and Inclusionは、かけ声でもなんでもなく、ビジネスの前提条件です。

 

日本には、残念ながら、かけ声だと勘違いしている人がいるだけです。
国際社会では、一切容認されることはありません。
私に限らず、Diversity and Inclusionの専門家は沢山います。

明日は我が身と感じる企業は、一日も早く、専門家の力を借りて取り組むことが最善策です。

 

【日本のDiversity, Equity and Inclusionを、私たちが現役世代のうちに、国際水準に】

 

私の創業当初からのコミットです。
賛同くださる方、是非お力をお貸しください。
一緒に未来を創っていきましょう。
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「酷い性差別であるのはもちろん、覚醒剤で苦しんでいる人もいるのに、冗談にして笑って話して良いことだとは思えません。男性客に対しても『家に居場所のない人が何度も来店する』という趣旨の発言がありました。
企業の社会的価値が求められる時代に顧客を中傷する発言をすることに強い怒りを覚えましたし、その発言が教育機関でなされたことにも驚きました。」

当時、教室には早稲田大学の教授をはじめ「デジタル時代のマーケティング総合講座」の講師陣、運営スタッフが数名同席していたが、その場で注意する人はいなかったという。

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